家の造りや様式は土地ごとにさまざま。 ここでは北海道から沖縄まで、 5つの見学可能な民家を紹介します。

旧花田家番屋(国指定重要文化財・北海道小平町)

大漁に沸くヤン衆の声が聞こえてきそう

江戸末期 か ら 明 治 、大正にかけてニシンの大群が押し寄せた北海道の日本海側には、出稼ぎの漁師“ ヤ ン 衆 ”が 寝 泊まりする番屋が次々と建っていきました。この 旧花田家は道内でも最大規模の番屋で海道遺産にも認定 。

住所:北海道留萌郡小平町字鬼鹿広富35-2

開館日:4月=9:00~16:00/5月~9月=9:00~17:00/11月~12月=9:00~16:00/12月~3月=休館

(入館は閉館時間の30分前までにお願いします)

ただし6月第3月曜日~8月第2月曜日は無休(臨時に休館となる場合もあります)

連絡先:0164-57-1411(小平町役場)

関連サイト

多層民家 旧遠藤家住宅(山形県指定有形文化財・山形県鶴岡市)

おとぎ話に出てきそうな不思議な形

庄内平野と内陸部を結ぶ六十里越街道の要所、田麦俣の集落には多層民家と呼ばれる独特な茅葺き住居が点在してい ます 。この旧遠藤家住宅は養蚕のための屋根裏部屋まで含めると4層の構造を持ち、湯殿山信仰が盛んな時代には宿屋としても利用されていました。

住所:山形県鶴岡市麦俣字七ツ滝139

開館:9:00 ~17:00

定休日:月曜日

連絡先:0235-53-2111(鶴岡市役所朝日庁舎)

公式サイト

和田家(国指定重要文化財 ・岐阜県白河村)

養蚕と火薬作りで栄えた白川郷の富の象徴。

五箇山の相倉・菅沼集落とともに世界遺産に認定された白川郷の荻町集落 。そこに残る合掌造りのなかでも最大規模 を誇るのが国指定重要文化財の和田家です。この建物には現在も持ち主が 住んでいて 、1 階と2 階の一部を公開 。常 駐スタッフが 建物内部を案内してくれます 。

住所:岐阜県大野郡白川村荻町997

開館:9:00~17:00(不定休)

連絡先:白川郷観光協会 ☎05769・6・1058

公式サイト

 くど造り民家(国重要文化財指定・佐賀県多久市)

コの字型につながった茅葺き民家 

佐賀平野など九州北部に点在する 独特な民家の造りで 、屋根の大棟がコの字型になっている 。裏手から見ると寄棟の小さな家が2棟並んでいるように見え 、これが 2 つの焚き口を持つ「くど(かまど)」に似ていることから 、くど造りと呼ばれる 。

住所:佐賀県多久市西多久町大字板屋6200-1

見学:無料/9:00~16:30(月曜/第1・3水曜など休館)

定休日:水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日)/8月14日~  8月16日 /12月31日~  1月5日 

公式サイト

中村家住宅(国指定重要文化財・沖縄県中頭郡)

赤い琉球瓦と白い漆喰が美しい 

周囲を囲む堅牢な石垣、赤い琉球瓦や白い漆喰など、古くからの沖縄の建築様式を今に伝える民家 。現存する建物は 18 世紀中頃の築 。敷地内には高倉、納 屋 、畜舎なども残されています。

住所:沖縄県中頭郡北中城村字大城106

開館:月・火・金・土・日/9:00 ~ 17:00 (最終入場 16:40)

公式サイト